話すように書いたらスラスラ書けるようになったお話
もうずっとずっと文章が書けなくて悩んでいました。そのためにこんなブログまで用意したくらいだし、いろんな文章の書き方の本やらウェブサイトの記事を読んでみたりしてきました。
ツイッターで自由な文というかつぶやきならできるし、ある概念について話すのならできるのに、なぜか、ある概念について文章で説明しようとすると、かしこまり出して書けなくなりました。ここに何かの障壁があったようです。
どの資料からヒントを得たのか判らなくなりましたが、メモしておいた文章法に、「話すように書く」というのがありました。何かを話すことはできていたので、もしかしたら、書けるのではないかと思い、常体(だ・である)で書かないといけない文章なんだけど、あえて敬体(です・ます)で書いてみたら、スラスラ書けるようになりました。
自分の記憶だけを頼りに書いていくので、資料をコピペして修正するとか資料を見ながら書くとかという作業がなくなり、原文につられてしまった下手すると盗作の疑いがかけられてしまう文章を書かなくて済むようになりました。いわゆる「自分の言葉」で書けるようになりました。
自分の記憶を吐き出して、とりとめもなく書くことので、決められた字数をある程度埋めるには役立ちます。1つの概念につき1000字ちょっとは書けるようになり、ドラフト(草稿)の完成までに費やす時間は短くなったと思います。
ただ、文章の論理構造を上手く組み上げたり、決められた字数に調整するとか、まだまだ難しいしできないと思います。とはいえ、これまでに文章法の本を何冊も読んできたので、いまのところ大雑把に3分の1ずつくらいに分けて、ある程度の構造を作っていたりはします。
とまれ、まずは上手く書くよりも、大量に書けることを目指したいので、このまま走ろうかと思います。
これで、執筆18分+編集8分くらいで775字。